top of page

ホームページがない会社さんのホームページ更新作業の課題

  • 小野 友美
  • 2月7日
  • 読了時間: 4分

「ホームページは会社の顔」とよく言われます。

しかし、更新が滞ってしまう企業が少なくありません。


実際、多くの経営者から

「ホームページがないと怪しいと思われてるのはわかっているが、

 作っただけでは効果がないと言われて困っている」

「日々の業務に追われて更新する余裕がない」という声を耳にします。


特に中小企業や個人事業主の方々は更新作業に充てられる時間や人員は限られており、

そもそも何を更新すべきかの判断に迷うことも多いのではないでしょうか。


本記事では、そんなお悩みをお持ちの企業様・個人事業主様に向けて、

ホームページ運用の具体的な解決策をご提案します。



ホームページ更新作業の目的は何ですか?


まず、ホームページを更新する目的・意味を整理すると、

大きく分けて2つあると思います。


  1. 企業としてのお知らせ・最新情報を掲載する

  例)「夏季休業のお知らせ」「新商品をリリースしました」


  1. お問い合わせ数を増やす・見込み客を増やしたい





貴社の場合、どちらの比重が高いですか?




お知らせの掲載の比重が高ければ、「定期更新」に捕らわれずに

情報が確定したタイミングでお知らせを更新できれば目的は達成されます。


サービス業であれば写真はなくても、テキストベースの更新でOKかもしれません。



もし、目的が「見込み客を増やす」なら、「定期更新」が重要になってきます。


お客さんを集めたいなら、お客さんを集めるための仕掛けが必要になります。

主にブログ記事・新規ページを作成して、

ホームページの厚み・ボリュームを増やす作業が必要になります。



一度に大量に行うのは時間的な負荷も大きいので、

「分散投資」のイメージで更新します。


例えば、1ヶ月にブログを3記事投稿など、

スケジュールを決めて運用しましょう。


Q&Aページの内容を増やしてもいいかもしれません。



どちらの場合も企業様によって頻度が異なるので、

どちらの目的でホームページを運用するかをまず考えてみましょう。



SNS更新はホームページ更新の代わりになる?

「最新情報はSNSで更新すればいいんじゃない?」と思い浮かぶかもしれません。



ですが、SNSがホームページの代替になるかと言うと、少し微妙です。


「最新情報はSNSで更新しています」として、

SNSにリンクする事は機能的に可能です。


ただ、「文章で伝えたい重要なお知らせ」には、不向きです。


インスタグラムは画像がメインなので、

確実に読んでほしい情報・重要なお知らせを文章で伝えるのは不向きです。


また、お知らせが複数ピン留めされてると、仰々しい雰囲気になります。


LINEは文章ベースですが、長文は読んでもらえない可能性があります。

そもそも、企業からのお知らせはスルーしている利用者さんもいます。

(身に覚え、ありませんか?)



そのため、企業からの重要なお知らせはホームページでの掲載が適切です。



そして、SNSだけで最新情報を更新するデメリットはもう1つ。

SNSを利用していない人には読んでもらえない。


企業側が「インスタに書いてあります」と言ったところで、

「私、インスタやってないんですよね…」と言われてしまったらそこで話が終わります。


公へのお知らせとしては  

インターネット環境があれば誰でも見られる、

ホームページがやはり適切です。



ホームページ更新作業の解決策

では、ホームページ更新のスキルを持った人材がいない・時間もない場合は

どうしたら良いのでしょうか?


解決策の1つとしては「外注を使う」ことです。

お任せできる点は心強いですが、

緊急の場合、外注さんのスケジュールに左右されるデメリットがあります。


もう1つは「更新しやすいシステムを使う」ことです。

年末年始の休業や営業時間の変更のお知らせ程度なら

書いても2〜3行で済むのではないでしょうか?


ちょっとした事なら外注を使わなくても大丈夫なシステムを選ぶのがポイント。

この場合のシステムはWordPressよりもWixがベターです。



まとめ

いかがでしたでしょうか?


ホームページの更新は、企業の信頼性を保つために重要ですが、

目的に応じた運用が必要です。

場合によっては、定期更新に捉われずに、貴社のタイミングで更新してもOKです。


SNSは補助的な役割として活用できますが、

重要な情報はホームページで発信するのが適切です。


また、更新作業の負担を軽減するためには外注を雇ったり、

Wixなどのホームページが更新しやすいシステムを利用することがポイントになります。


ぜひ、貴社のホームページの目的に合った更新方法を選んでください!

Commentaires


bottom of page