デジタルデトックス体験記:アラフォーweb制作者が1週間取り組んだ効果
- 小野 友美
- 1月17日
- 読了時間: 4分
きっかけはYoutuber・Paranoiaさんの
「30日間SNSを禁止してみたらどうなるのか?」の動画でした。
常にスマホを触っている自分がデジタルデトックスしたらどうなるのか?
興味を持ちました。
デジタルデトックス前は
「本当に1週間もスマホを触らないなんてこと、出来るだろうか?」と
チャレンジングな気持ちでいましたが、
初日から意外と平気でした。
動画にあるような、
「スマホに触りたくてたまらない!」
「音楽が流れていないのが違和感」とはなりませんでした。
おそらくですが、私の年齢も関係していると思います。
現在アラフォーの私が初めて携帯(ガラケー)を触ったのは16歳ぐらい。
スマホや携帯が無い時代も生きていたため、
デジタル以外の楽しみ方・遊び方を知っています。
もしかすると
現在の10代・20代の人が1週間デジタルデトックスするのは
苦痛を伴うかもしれません。
4日目あたりから、ツールとしてデジタル機器を求めるようになりました。
パソコンを使って調べ物をしたくなりました。
また、娯楽としてYoutubeを観たくなりました。
ですが、苦痛ではなく、
「PC触れるようになったらね〜」ぐらいな感覚でした。
◯デジタルデトックスの効果
デジタルデトックス中の効果は主に次の3つです
・リラックスして過ごせた
・自分との対話が増えた
・子供との手遊び、身体を使った遊びが増えた
◯デジタルデトックス後に現れた効果
特筆したいのはコミット力・集中力が増したことです。
以前は休憩のタイミングでSNSチェックをし、
その流れで5分ぐらい見続けてしまう事がよくありました。
また、PCブラウザ上のタブで"(1)通知"のように表示されていると
つい見てしまう事も。
デジタルデトックス後は、時間にシビアになりました。
休憩が終わると即、SNSを切り上げて仕事に取りかかれています。
PCブラウザ上のSNS通知を見ても
「今はこの仕事をやる時間だ」と自制できています。
「なんとなくSNSを見る」が無くなりました。
◯大人がデジタルデトックスするタイミング
長期休みや3連休がおすすめです。
長い期間が難しい場合は、3連休の中日や、
「土曜日の昼12時〜日曜の昼12時」までのように、
日をまたいで1日トライしてみてください。
2025年のカレンダーを見ると
ゴールデンウィークと年末年始を個人的には推したいです。
3連休でデジタルデトックスの練習をして、
長期休みに本格的に取り組む、といったところでしょうか。
G.W.(ゴールデンウィーク)前の3連休は
2/22(土)〜24(月)です。
私も改めてこの期間にする予定です。
◯デジタルデトックス中のアクティビティ
デジタルデトックス中、どうやって過ごせばいいかわからない。
そんな方のためにアクティビティの例を共有します。
娯楽編
・読書
・散歩
・ストレッチ
・100円均一のアートグッズ(塗り絵など)
自分を見つめる / 振り返り編
・本に書かれたワークをやってみる
・マンダラチャートを埋める(昔、大谷選手がやっていたものです)
・ホームページの文章をノートに書く
・仕事のアイディアを箇条書き
◯デジタルデトックス前の準備
ノートとペン。これは必須です。
振り返りに使うだけでなく、メモにも使えます。
外出時、メモを取りたくなりましたが、
スマホが無かったので何もできませんでした。(記憶に叩き込みました)
また、ストレッチやヨガなど、アクティビティ系の娯楽は
普段やっていないと出来ません。
というのも、デジタルデトックス中はYouTubeなどを確認できないからです。
強いていうなら本を横に置きながら取り組みましょう。
本に書かれたワークをやりたい人で、
ワークシートを使いたい場合は印刷も必要です。
最近はPDFにまとめられている場合が多いかと思うので、
PC・スマホが使えなくなる前にしっかり印刷しておきましょう。
◯新しい生活習慣としてのデジタルデトックス
デジタルデトックスは、デジタル依存を見直す貴重な機会となります。
今回の体験を通じて、スマートフォンやSNSから意識的に距離を置くことで、
より豊かな日常を過ごせることがわかりました。
特に、集中力の向上や時間管理の改善など、予想以上の効果を実感できました。
デジタルデトックスに興味をお持ちの方は、
まずは3連休を利用して気軽にトライしてみてはいかがでしょうか。
2025年2月の3連休や、ゴールデンウィーク、年末年始など、
余裕のある期間を選んで実践することをお勧めします。
完全なデジタル断ちが難しい方は、「土曜日の昼から日曜日の昼まで」といった形で、
24時間だけチャレンジするのも良いでしょう。
大切なのは、自分のペースで無理なく始めること。
デジタルとの付き合い方を見直す第一歩として、ぜひデジタルデトックスを検討してみてください。
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